上画像テタンジェの石杭は、ランス郊外のブルーノパイヤールの本社と、パイパー(シャルル)エドシックに挟まれた広大な敷地です。

Alle du Vignoble 通りと、Avenue de Champagne通りにの間に、広大な畑を所有しています。

ブルーノパイヤール、シャルル・エドシイクの高額な買収には絶対応じない姿勢です。

1931年フランス軍将校ピエール・テタンジェが1734年創業のフルノー社を買い取り「テタンジェ」の名前でシャンパン造りを始めました。

シャンパーニュ・テタンジェの象徴であるシャトー・ラ・マルケットリー! シャンパーニュ・テタンジェ社の迎賓館、シャトー・ラ・マルケットリーは1734年に貴族の屋敷として建てられたもので、西にピエリーの村を見下ろす丘の中腹にあります。

14世紀にマルヌ河上流のシャロンにあったサン・ピエール・オー・モンの修道会がこの丘の斜面にぶどう畑を拓き、伝統に従って黒ぶどうと白ぶどうを植えました。

その区画が碁盤の目のように入り組み、収穫時期になると寄木細工(マルケットリー)のように見えたことが、このシャトーの名の由来となっています。

第一次大戦の際に、ラ・マルケットリーはジョッフル元帥の参謀本部となりました。

若き司令官としてここを訪れたピエール・シャルル・テタンジェは、この館に心から惚れ込み、いつの日か、必ず自分がこの館の主として戻ってくることを誓いました。

彼の夢は20年の後に現実となり、1934年、ラ・マルケットリーの館とそのぶどう畑は、テタンジェ家のものとなりました。

これを機にピエール・シャルル・テタンジェは、当時存在したシャンパーニュ・メゾンの中で3番目に長い歴史を持つメゾンを買い取り、優良な畑を購入しながらビジネスを拡大していきました。

それ以来、シャンパーニュ・テタンジェ社は一貫して家族経営を貫く、希少なシャンパーニュのグラン・マルク・メゾンです。

ちなみに、柔道場JUDOREXも経営する格闘技好きとして有名です。

ノクターン スリーヴァ— Nocturne Sleever 優美で繊細な香りは、熟れた果実の芳醇なアロマを連想させます。

味わいはみずみずしく、ぶどうや果実のシロップ漬の香りが広がります。

余韻は長くなめらかで心地よく、甘美なフレーバーにあふれ、まさに「夜想曲」を思わせます。

ノクターンの特別デザインされたスリーヴァーボトル(フィルムコーティングされたボトルの総称)です。

ほのかな甘みを感じさせる「セック(やや辛口)」のシャンパーニュに仕上がっております。

以前のインポーター(日本リカー)の時はモザイクボトルも販売されていましたが、中身は全て同じノクターンシリーズです。

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ショップ 札幌ワインショップ
税込価格 8,756円